名前の由来

名前の由来

「ゆかり」は三島食品の登録商標

日本の食卓には、かかせない存在となっている赤しそのふりかけ「ゆかり®」は、実は「三島食品株式会社」の登録商標です。こんなにも愛され、日本の食文化に浸透した「ゆかり®」という商品名は、その色が紫であることに深くかかわっています。

「ゆかり®」命名のいわれ

紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る

「むらさき草が一本咲いている。という(縁)だけで武蔵野の草花が、皆愛おしく(身近に)感じてしまう…
「縁」のあるもの、「ゆかり」のあるものとして、むらさき草が詠われているところから、「ゆかり(縁)の色」は、「紫色」を言うようになりました。

現在、人の名前で『紫子』と書いて「ゆかりこ」と読む方もおられます。
三島食品株式会社では、赤しその名前を考えたとき、商品の色が紫色であることと、皆様との「ご縁」を大切にしたいとの思いから、「ゆかり」と命名しました。

なお、商品名の「ゆかり」は1960(昭和35)年12月10日特許庁において商標として登録されました。
従来、株式会社中埜酢店様のご厚意により商標を使用させていただいておりましたが、1999年株式会社ミツカングループ本社(前身 株式会社中埜酢店)様より譲り受け、同年9月に名実共に当社の商標として登録されることになりました。