こだわりの加工

こだわりの加工

どんなに品質が良くても、生では食べることができない赤しそは、一次加工をすることで、はじめて『食品』となります。
色鮮やかで香味の良い赤紫蘇原料を作るために三島食品は産地で行われる一次加工にもこだわっています。

鮮度にこだわる

加工ラインを流れる赤しそ
▲加工ラインを流れる赤しそ

収穫された新鮮な赤しそは、産地にある一次加工場で、その日のうちに処理されます。鮮度の落ちた赤しそを加工すると、原料品質の低下を招きます。

しっかりとアクを抜く

赤しそが生で食べられないのは、アクが強いからです。『塩もみ』を行うことで、余分な水分とアクを抜き、食味の良い原料を作ります。

梅と紫蘇の香りにこだわる

アク抜きされた赤しそに相性抜群の梅酢を加え、さらに保存性を高めるための食塩を加えたのち、貯蔵タンクで熟成させること1~2ヶ月。色鮮やかで梅としその香り豊かな赤しそ原料が出来上がります。

出荷する最後まで、美味しさのために

赤しそ原料を選別する様子
▲赤しそ原料を選別する様子

熟成された原料は、三島食品に出荷するためにタル詰めされますが、その前に入念に異物が取り除かれます。
お客様に安心して美味しく召し上がって頂くためにも、出荷前の最後の選別は人の手で行います。もちろん、硬くて太い茎はこの選別においても取り除かれ、赤しそ原料はさらに厳選されます。